福祉用具のことは福祉用具専門相談員に聞こう

入居後の生活編

人手不足な介護業界、道具に頼ることが最大の近道

 今や危機的な人手不足です。日本全体がどんな分野でも働く世代の人材確保に必死です。
特に高齢者分野はいつ見ても求人募集が出ています。
2025年問題どころではありません。現場は介護職不足で既に大変なことになっています。
皮肉な言い方ですが、どこの施設も安価でしっかり働いてくれる人を探しています。

↓↓ 杖ホルダーで貼り付けるタイプです。

福祉用具を吟味する

様々な介護に関する福祉用具が日々開発されています。
皆さんはどれぐらいご存知ですか? 
分からないことやお願いしたいことがあれば専門家に相談しましょう。

 今やネット社会、携帯で検索すれば何でも情報が手に入ります。でもインターネットで上位表示される商品だけが最適なアイテムとは限りません。しっかり調べて福祉用具を吟味してうまく活用しましょう。

こんなにも福祉用具ってあるんだぁ!

ちなみに福祉用具専門相談員とは・・・

ご本人やご家族と相談しながら、心身の状況や環境などを考慮し福祉用具を検討選定します。適切に福祉用具の購入・レンタルが出来るよう、そして点検・調整なども行います。ケアマネージャーと情報共有しながらサポートをします。

福祉系の企業や事業所が職場です。
色々な職業があるんですね。

 これからの情報社会、AIロボットやChatGPTなど抵抗を感じている暇はありません。助けてくれる働き手が足りない今、様々なツールや道具を活かすことで生きやすく少しでも自立した人生を送れるのではないかと考えています。

 AI介護ロボットやAIケアプラン作成ソフトなども含め、便利な物はこれからたくさん導入されるでしょう。何もかも積極的に活用するべきとは言いませんが、福祉用具などの道具を便利に使うことで介護を容易にしてくれたり、危険リスクを下げてくれることでご本人の自信につながるかもしれません。

今後も重要な問題である人手不足を解消してくれる1つになるでしょう。

 そして、逆に今後は道具で賄える仕事は残念ながら減少していくかもしれません。特に高齢者福祉分野ではケアマネージャーです。AIがケアプランを立ててくれるようになると、今までのようなパソコンに向かう時間をかなり減らすことが出来ると思います。ケアマネージャーが最終チェックだけを行うようにすればケアマネ1人あたりの担当者数も増やせるのではないでしょうか。

オススメアイテム

もはや働く世代に頼れなくなってきている今、自分自身で身体のメンテナンスをして、うまく道具を使いこなすしかありません。少しでも福祉用具を活用し、生きやすい人生を過ごしましょう。

↓↓ 杖を利用されている方に必見です!!
   杖を立てかけたい時、よく杖が倒れませんか? 何度も拾う姿、施設でも見かけます。
   よく杖が倒れる場所に設置して下さい。これはネジで止めるタイプです。

☆まとめ☆

①これからの情報社会に抵抗を感じている暇はありません。何もかも信じることは良くありませんが、助けてくれる働き手が足りない今、使った方が便利な物もたくさんあります。

②杖歩行の方が杖を離したい時に助けてくれるアイテムです。少しでも快適に過ごせるために、色んな場所に設置して下さい。
 これはテープで止めるタイプです。玄関やトイレ、洗面所や寝室など色んな場所で使えます。

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