病院の付き添いに、ぐったりデス

入居後の生活編

通院介助は大変だ

 通院介助へ行って来ます、と老人ホームで親子をお見送りしながら、自分も父とよく病院へ行ったなぁと思い出しました。
どれだけ計画を立てて挑(いど)んでも確実に半日以上は潰れます。

車椅子の押しにくい歩道

 最近は病院によっては改善されているものの、人気のある先生や交通の便が良い病院は年中人だらけの印象です。

 予約も大変、予約が出来ていても待ちが長く、中待合の人の多さに毎回ぐったりします。
そして診察です。たくさん質問をするためにメモを準備します。落ち着いてちゃんと話そうと心を落ち着かせます。にもかかわらず思いもよらない先生からの返事にオタオタします。
診察が終わったと安堵しながらカルテ待ち、支払い待ち、お薬待ち、そして更なる駐車券の割引き待ち。
あげくの果てに聞きそびれた質問を思い出しても、もはやチャンスはなく、ため息しか出ません。
そしてラストにやってくるのが、車いすの押しにくい歩道! 市区町村によって歩道への配慮の違いを感じるのは私だけでしょうか? そして子らのバギーと違って父が重い!
本人の疲労もハンパなく、お互い会話も最低限。
次は来月だと時計を見たら、お昼どころかおやつ時間。

 現在、通院介助を継続中の方、本当にお疲れ様です。
ぐったりな通院時間は、これからもまだまだ続くでしょう。
負担が大き過ぎるようであれば主治医の先生に相談されると良いかもしれません。

出張サービス

余談ですが老人ホームには色々な出張サービスの人が来て下さります。
お灸やマッサージは廊下までモグサの香りがします。
エステもおられましたが費用が高い。
他には、仰向けになることが出来ないけどカラーリングをしたい方に、カラーリングをして座ったまま洗髪してくれるサービスもありました。これはとても便利でご本人もご機嫌でした。

恋する乙女

話しは変わって男女を問わず、いくつになっても恋心は永遠です。
男性が他の入居者やスタッフに恋することはよくあります。
ただ女性が男性スタッフに恋する方もいて他のご入居者のお世話をする度に嫉妬されるのがとても大変でした。不倫現場に乱入するかのような勢いなので、その場にいるスタッフみんなで阻止します。
気に入られた男性スタッフは目の前で他の女性入居者にお世話することが出来ないのでとても困りました。

☆まとめ☆

①通院介助へ行って来ます、と老人ホームで親子をお見送りしながら、自分も父とよく病院へ行ったなぁと思い出しました。どれだけ計画を立てて挑(いど)んでも確実に半日以上は潰れます。

②老人ホームには色々な出張サービスの人が来て下さります。カラーリングをして座ったまま洗髪してくれるサービスはとても便利でご本人もご機嫌でした。

③男女問わず、いくつになっても恋心は永遠です。女性が男性スタッフに恋する方もいて他のご入居者のお世話をする度に嫉妬されるのがとても大変でした。

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