お医者さんと落ち着いて話すことが大事

入居後の生活編

インフォームドコンセントってご存知ですか?

 お医者さんと話す時、少し緊張するのは私だけでしょうか?
何を言われるのか分からない。お医者さんは忙しそう。そして何を質問したら良いのか分からない。
不安材料は盛りだくさんです。失礼な質問になったり、ちんぷんかんぷんな質問をしてしまい、恥ずかしい気持ちになるのは嫌ですよね。
逆にお医者さんの言っていることが分からなかったりすると何のために時間をかけて診察室までたどり着いたのか、結局解決しなかったらどうしよう、と心配になってさらに体調を崩してしまっては意味がありません。


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専門家と話して問題を解決していく気持ち

症状や病名をインターネットで調べてもよく分からない・・・

って感じたことはありませんか?
スマホがとっても便利な時代、自分だけでなく家族や友達、身体に不調が出るとまず調べますよね。そして病院へ行き、診察結果とお薬が処方されても納得がいかなかったり、もっと詳しく知りたかったりすると大抵はネット情報に頼ることはありませんか? そこで解決出来れば良いですが、さらに分からなくなって不安になったことが私はあります。

 何か不調を感じたり、今後通院や入院が必要になった時は少なからず、心の準備をして病院へ行きます。そこでは受付や待合室での長蛇の列、よく分からない通路へ案内されたり、周りを見渡せば何かしら心身共に支障をきたしている人達がたくさんおられます。そしてマイナスのオーラをかき分けながらようやくお医者さんに会うことが出来ます。
 そんな中、お医者さんと話せても次から次へと聞き慣れない内容だったり、ただひたすら言われたことを覚えて帰ろうと必死になったりして、なんだか分かったのか分かってないのかフラフラした気持ちで診察室を出てしまったことはありませんか? 普段とは違う環境に向かうわけですから仕方ありません。

そもそも何を質問したら良いのか分かりません。

 よく私は帰宅してから「〇〇のことを聞いておけば良かった」とか「あのことはどういう意味だったんだろう」など、気持ちが落ち着いてから思い付くことがあります。それを少しでも防ぎたいですよね。そこで私なりの対処法を考えてみました。

①自分が診察を受ける時や誰かの診察に同席する時、事前にインターネットで情報を集めるか、同じような経験をされた方から話しを聞くなど、なるべく症状や病状を把握してから診察を受けるように準備をします。
②質問や疑問を忘れてしまわないよう、紙や携帯メモに記録します。
③話しやすそうな人を探します。ただタイミングを考え過ぎてはいけません。思い切って声をかけて質問してみましょう。落ち着いて話すと、より具体的に話せるかもしれません。

 準備をしたところで全く的外れなこともありますが、なるべく情報を入れておくことは大切かもしれません。
 スタッフ皆さん忙しそうにされていますが、勇気を出して質問してみましょう。「たいした疑問でもないから、もういいか」と、あきらめてはいけません。ご自身や大切な人の身体のことです。
 ちなみに大きな病院だと各専門分野に分かれています。ユニフォームによって職種が違いますので、誰に何の質問をしたいのか、頭の中で整理してから声をかけるとスムーズに答えが返ってくるかもしれません。

そして思い違いや勘違いに気を付けた方が良いでしょう。自分が解釈した内容とお医者さんが伝えたい内容に違いがないか注意しましょう。お医者さんのおっしゃる内容を復唱してみるのも大切なポイントかもしれません。
 お医者さんと良い関係性を築いていくことも重要です。治療が長期戦の病気であれば尚更です。長いお付き合いになりますし、会う度ギスギスした関係性になってしまうと聞きたいことや、今後相談したいことが話せなくなります。

 ところでインフォームドコンセントってご存知ですか?
聞いたことはあるかもしれませんがインフォームドコンセントってそもそも何のことでしょう?

【インフォームドコンセント】
「医師と患者との十分な情報を得た上での合意」です。医師が説明をし、同意を得ること。
医療行為や治療内容についてよく説明を受け、十分理解した上で対象者自らの自由意志に基づいて方針に合意することです。

 上記のようにご本人やご家族だけでなく、お医者さん側も患者さんに十分理解し納得して頂けるよう説明することが必要ということです。最近は昔ながらの話しづらい、声をかけにくい、難しそうでエラそうなお医者さんは減ったように感じているのは私だけでしょうか。

 それではセカンドオピニオンってご存知ですか?
これも知っておくと便利な方法です。

【セカンドオピニオン】
より良い決断(検査や治療など)をするために主治医以外の医師に意見を求める行為です。
複数の専門家の意見を聞くことで、より適した方法を選択していくべきと言う考え方です。

 「他の先生に意見を聞きたい」なんて主治医に言えるわけないじゃないか、と思われがちですが、今の時代のお医者さんは嫌な顔せず普通に案内してくれます。お医者さん側としても疑問を抱きながら治療に取り組まれるより、納得して前向きに取り組んでもらいたいものです。他のお医者さんからも診断して頂けるわけですから、とっても便利で安心できるシステムだと私は考えています。

 長期的に見て、ご自身やご家族にとって頼りになる、話しやすいお医者さんがいるのはとても心強いことです。何でもお医者さんの言う通りに「はい、はい」と答えることが良好な関係性とは言えません。少しでも良い方向に向かえるようコミュニケーションを大事にして、ご自身やご家族の身体を大切にして下さい。


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☆まとめ☆

 お医者さんと話す時に「はい、分かりました」と何でも了解していてはもったいないです。帰宅してから心配するご家族に説明する時、逆にご家族から質問されて答えれないことってありませんか? ご自身の身体やご家族の身体のことですから、たくさんお医者さんと話して病気のことを知るともっと前向きに身体を大切に思えるかもしれません。
 ただ、その代わりに丁寧にしっかりと説明してくれるお医者さんはどうしても診察の待ち時間が長いイメージがありますね( ´艸`)


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